不具合点 |
原因 |
点検方法 |
処置 |
メカシリンダ/サーボモータ が
始動しない |
電源が投入されていない |
・電源の出力をチェックする
・電源の配線をチェックする |
電源投入回路を正しくする |
接続部が緩んでいる |
コネクタ部をチェックsする |
緩み部を正しくする |
メカシリンダのロッドが嵌り込んだ |
外部負荷などで嵌り込んでいないか確認する |
対処法(1)参照 |
コネクタの外部配線が誤っている |
外部配線をチェックする |
外部配線を正しくする |
過負荷になっている |
メカシリンダ/サーボモータ 単体で運転してみる |
負荷を軽くする |
指令が入っていない |
ポイントデータを確認する |
ポイントデータを修正する |
一瞬だけは動くが
その後は動かない |
配線が誤っている |
外部配線をチェックする |
正しい配線にする |
動きが不安定 |
配線の接続が不良である |
接続(端子、コネクタ、他)及び 配線経路をチェックする |
配線を正しくする |
メカシリンダ/サーボモータ が
振動する |
サーボゲインが高すぎる |
サーボゲインを下げてみる |
サーボゲインを下げる |
ゲーブルがノイズの影響を
受けている |
ケーブルを他から離してみる |
ケーブルを他から離す |
メカシリンダ/サーボモータが
加熱する |
周囲温度が高すぎる |
周囲温度を測定する |
周囲温度を40度以下にする |
メカシリンダ/サーボモータの
表面が汚れている |
目視でチェックする |
表面の粉塵や油を掃除する |
過負荷になっている |
無付加で運転してみる |
負荷を軽くするか、推力の大きなメカシリンダに変える |
異常音が発生する |
機械的取付不良 |
メカシリンダ/サーボモータと機械側との接続部をチェックする
取付ネジの緩み、芯ズレ、他 |
接続部を直す |
相手機械に振動源がある |
機械側の可動部をチェックする |
機械メーカに相談する |
メカシリンダ/サーボモータの不良 |
交換してみる |
交換 |
ストロークの死点で
オーバーシュートにより壁に
衝突している |
加速度を小さく再設定してみる |
加速度を再設定する |
シリアル通信が
出来ていない |
通信方式があっていない |
上位システムの出力がRS485が確認する |
RS232Cの場合、レベル変換回路を通す |
出力ポートの設定が
合っていない |
出力ポートの仕様を確認する |
出力ポート番号 及び 設定を合わせる |
軸番号が合っていない |
軸番号を確認する |
軸番号を再設定する |
コントローラからの返信時間が
上位システムのタイムアウト時間より長い |
タイムアウト時間を伸ばして通信出来るようになるか確認する |
コントローラからの返信時間を短く設定する |