遅延タイマーの設定方法を解説します
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かんたんコントローラ(型名:CTC-67 / CTC-77 )と CTCツール を使用して
遅延タイマー 設定方法
指定回数繰返し 設定方法
サブプログラム呼び出し 設定方法

を解説します


PC に 「ビジュアルシーケンス編集ソフト(型名:CTCツール) 」が
インストールされていない場合は、
無償提供していますので こちら よりダウンロードしてご利用下さい。
1.プログラム例を参考にして、解説します
下のプログラムは、【 0軸 の メカシリンダ/サーボモータ 】 が
【 ポイント番号2 】 へ
移動後、1秒待機するプログラムです。

下のプログラムは、【 0軸 の メカシリンダ/サーボモータ 】 を
【 ポイント番号2 】 へ
移動指令後すぐに 0.5秒待機
その後 【 ポイント番号3 】 への移動指令を出すプログラムです。

下のプログラムは、【 0軸 の メカシリンダ/サーボモータ 】 が
【 ポイント番号2 】 へ 移動後、入力条件待ち、
入力条件が成立したら 0.5秒待機、
その後 【 ポイント番号3 】 への移動指令を出すプログラムです。

指定回数繰返し動作
工程00からプログラム実行し、
工程02で 【 0軸 の メカシリンダ/サーボモータ 】 が【 ポイント番号2 】 へ移動後、

工程00まで戻り、工程02までのプログラム実行動作を2回繰り返し、
その後工程03で 【 ポイント番号0 】 への移動指令を出すプログラムです。
この指定回数繰返し動作は、プログラムのどの工程でも実現可能です。


この例は、「7.指定回数繰り返し動作プログラミング方法」において解説します

サブプログラム(サブルーチン)動作
下のプログラムは、工程00を実行後、
工程01で 【 0軸 の メカシリンダ/サーボモータ 】 が【 ポイント番号1 】 へ 移動後、
工程04 を実行( 【 0軸 の メカシリンダ/サーボモータ 】が【 ポイント番号3 】 へ 移動)します。
その後、工程02に戻り、【 ポイント番号2 】 へ 移動して終了します。


この例は、「9.サブプログラム読み出しプログラミング方法」において解説します
2.プログラミングの解説です
遅延タイマーアイコン を ドラッグ・アンド・ドロップ して現れる
【 タイマー設定ダイアログ(下図参照) 】 に、
遅延時間(待ち時間)を設定します。

時間の指定は最小0.01秒の単位で行い、最大は327.67秒です。
0秒を設定した場合は、待機待ちをせず即、次工程に進みます。