Q & A --- よくあるご質問と回答 (最終更新日 2010/12/09
ホーム > Q&A > 接続について(質問) > 接続について(回答) >
お客さまからよくあるご質問と回答を分類して掲載してあります。一度ご覧ください。
また、今後さらに充実させていくつもりですので、ご不明な点がありましたら、
ご購入に関係なくどんなことでもメール又はファックスでご質問ください。
メカシリンダに関してよくあるご質問
−接続について−
項目 複数のメカシリンダをコネクタ変換器経由で接続したら、エラーが出て使えませんでした。現在は10台使用しているので1台毎に配線を入れ替えながら設定をしていますが20台、30台と増えた場合は、何か違う方法で設定することが出来ますでしょうか?
多数のメカシリンダをコネクタ変換機を経由して設定ソフトで設定する場合、最大16軸になります。 具体的にはコネクタ変換機には4軸までしか接続できませんので、コネクタ変換機を4つ使用してそれぞれに4軸づつ、計16軸を接続します。その場合、 メカシリンダの識別の為に各軸に固有のアドレス(0軸、1軸・・・E軸、F軸)を予め、設定しておく必要があります。
軸番号を設定しコネクタ変換機を経由してPCに接続、ソフトを起動すればそれぞれの軸番号を認識して、最大16軸の設定が可能になります。 20台の場合は、例えば10台をひとつのグループとしてPCと接続して頂き、2回設定して頂く、30台の場合は、 例えば15台をひとつのグループとしてPCと接続して頂き、2回設定して頂く必要があります
項目 1軸のメカシリンダをコネクタ変換器経由でPCに接続し、ビジュアルデータ設定ソフト(TBVST)を起動しましたが、エラーが出てしまいました。原因は何でしょうか?
以下、考えられる対処方法を記します
(1)メカシリンダと接続してあるADPケーブルがコネクタ変換器のCN2に接続して下さい
(2)ポート番号を確認してみて下さい
項目 メカシリンダSCLL6とCTC−67の接続についてお教え下さい
接続は、【SCLL6】⇔【ADPケーブル】⇔【コネクタ変換器】⇔【SIOケーブル】⇔【CTC67】、または、 【SCLL6】⇔【ADPケーブル】⇔【CTC-67】 と接続します
項目 16台までリンクさせて、1台1台ばらばらに動かすことができますか?
シリアル通信で最大16台まで接続し、1台1台ばらばらに動かすことは可能です。また、複数台のシリンダを同時にスタートさせる事も可能です。
項目 ティーチング時に使用するアンプから出ているケーブルの4Pコネクタを誤って切断してしまいました。使用されていますピン(オス)のメーカと型式を教えて下さい。
Pソケットハウジング:172159−1(タイコエレクトロニクスアンプ(株))
オス(ピン):170363−1(タイコエレクトロニクスアンプ(株))
項目 メカシリンダをPLCのI/Oで制御する場合に何が必要でしょうか?
PLCのI/O(ON/OFF)で制御する場合は、パラレル接続ケーブルが必要です。その他、位置や速度の設定には、ティーチングツール(ティーチングBOX、又は、パソコン設定ツール)も必要になります
項目 停止位置が2点なのですが、標準仕様での接続方法を教えてください
下図のように接続してください。PC1に接続してある、スイッチがOFFの時ポジション0へ、スイッチがONの時ポジション1へ移動します。
配線図です
項目 モータ・エンコーダー延長ケーブルでロボットケーブル仕様の対応は可能でしょうか?
ロボットケーブル仕様も標準で準備しております。型名としては、型番の最後に「R」が付きます。長さ2mの場合は、RP9135−020Rとなります。メカシリンダ本体からは0.7m、アンプからは0.3mの標準ケーブルが出ておりますので、本体とアンプ間は標準では1mになります。2mのロボット用延長ケーブルを使用すると、本体から0.7mまでが標準ケーブル、0.7mから2.7mまでがロボット用ケーブル、2.7mから3mまでが標準ケーブルになります
項目 アンプ別置きメカシリンダにおいて、アンプ−本体間のケーブルの長さはどれぐらいまで延長可能ですか。
10mまでは標準ケーブルで対応可能です。具体的には、延長ケーブルとして、1m、2m、3m、4m、5m、9mを標準で用意しております。メカシリンダ本体からは0.7m、アンプからは0.3mの標準ケーブルが出ておりますので、本体とアンプ間のケーブル長は標準で1mです。4mの延長ケーブルをご購入になれば、アンプ−本体間がトータル5mになります。
項目 電源を入れたまま、ティーチングBOXとメカシリンダのコネクタを抜いたりしても良いですか?
ティーチングBOXとメカシリンダは電源が入っている状態からのコネクタの抜き差しは可能です。
項目 電源を入れたまま、パラレル接続ケーブルとメカシリンダのコネクタを抜いても良いですか?
電源を入れたままでは、パラレル接続ケーブルとメカシリンダのコネクタの抜き差しはしないで下さい。破損の原因になります。
項目 耐屈曲(稼動)ケーブルが希望なのですがありますか?また、耐屈曲ケーブルで20mは可能でしょうか
耐屈曲ケーブルは可能ですが、コストが高いです。20mm全部が耐屈曲ケーブルで使用する用途はあまりないと考えますが。できれば、必要な長さだけ耐屈曲ケーブルで御注文下さい。注文としては、型名の後ろに【R】を付けてください。一例として、3mのSCN5用パラレル接続ケーブルは、RP9100−030R となります。
項目 パラレル接続ケーブルは何mまでつないで伸ばしてもよいのでしょうか?
弊社で準備しているケーブルとしては、20mまでです。耐ノイズ性能を無視すれば、考え方として、メカシリンダ側で24Vの電圧が確保できれば、パラレル接続ケーブルは延長可能です。
項目 メカシリンダのパラレル接続ケーブルで、カタログには20mまで接続可能とありますが、これは10mを2本つなぐのでしょうか?それともRP9120−200と表記すれば20mを購入できるのでしょうか?
20mmのパラレル接続ケーブルがございます。RP9120−200で結構です。但し、在庫品ではないため、納期をご確認下さい
項目 RS232Cからつなぐケーブル類はあるのですが、USBしかないノートパソコンから接続するにはどうしたらよいでしょうか
USB/シリアル変換アダプタを電気量販店でご購入頂き、ご使用下さい
実績のある変換アダプタとして
・USB−RSAQ2 (アイ・オー・データ機器 製)
・BHC−US01/GP (バッファロー 製)
等があります