まあ、順をおって話します
わたしは以前から
「ラダープログラムは大変だ」
「書いた人間しか解らない」
「いつデバッグが終わるか解らない」
「今夜は徹夜だ」
などの話は聞いていました。
貴社も納期間近になると徹夜をしている制御屋がいませんか?
普通は1人や2人、頼りになる者がいて何とか間に合うのですが
と言う事は、逆に言えば、このラダーに大変な時間(金)をかけていますよね。
外の業者に依頼すれば、利益分以上の金がかかってしまうのではないですか?
それから、機械屋さんが「タイムチャート」を書いて、電気屋さんに動作 の説明しているのを見まして、 機械屋は「制御設計」を自分達ですでに済ませているのではないか?
ただ、ラダー言語と言う、特殊な言語を使用するから、「ラダー職人」が必要なわけで。
先ほど、話しましたが、「サーボ職人」の時と全く同じように、「難しいから 職人の仕事」になるわけで、 簡単にすれば誰でも使えるようになると考えた次第です。
パソコンのプログラム言語の変遷を見てみれば、
マシン語⇒DOS⇒Windows(ビジュアル言語)と30年くらいの間で大きく変わってきています。
つまり特殊言語⇒ビジュアル化言語 という流れが絶対にあるはずで、ビジュアル化すればプログラムが明確に見え、 あわせて、その使い勝手も格段に向上するはずです。
そこでダイアディックシステムズは工程図に可視化したビジュアル工程図 (特許申請中)という考え方を取り入れ、 使用するサーボモータ、シリンダ等をマウスの「ドラッグ アンド ドロップ」でビジュアル工程図上に置いていく(落とし 込んでいく)手法を用いることで、 装置設計をした機械屋さんなら誰でも、自分の考えたタイムチャートに従って、シーケンスプログラムが簡単に、
圧倒的に短い時間で作成可能な状況をつくりだしたわけです。
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