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ステッピングモータを使用されている皆様からよくあるご質問 |
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ステッピングモータの脱調で困っているんですが? |
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ステッピングモータのオープン・ループでは負荷変動によって発生する脱調現象をさけるためにトルク余裕(実負荷トルクとモータトルクの比)を大きく設定する必要があります(通常実負荷の最大値の2倍〜3倍のマージンを設定します)。その為にモータ・アンプ容量が大きくなってしまいます。そのような設計余裕を想定していても万一負荷変動がそのマージンを超えた場合には脱調現象が生じてしまい、システムの信頼性を著しくそこねることになります。
ダイアディックシステムズのR,RCシリーズはステッピングモータをクローズド・ループで制御している為に脱調のない信頼性の高いシステムを作ることが可能となります。 |
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ステッピングモータのパルスタイミングの開発に時間が掛かっているんですが? |
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あるゆる負荷変動要因を想定した上で高速動作を実現するためにパルスタイミングを調整する作業は長い時間と職人的な経験と感が要求されます。最適自動パルス発生機能を内蔵しているダイアディックシステムズのRシリーズはこのような作業から設計・開発の皆様を開放いたします。 |
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シーケンサのパルス発生モジュールを削減できると聞いたのですが? |
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最適自動パルス発生機能を内蔵しているダイアディックシステムズのRシリーズを採用頂いた場合、シーケンサのパルス発生モジュールを削減できます。 |
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現在使用しているシーケンサの処理能力が限界にきているのですが買い換えの必要がありますか? |
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ダイアディックシステムズのRシリーズは最適自動パルス発生機能を内蔵しているので現在使用しているシーケンサの処理能力に余裕ができますし、シーケンサを今まであきらめていた、他の機能実現の為に使用することができます。 |
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停止時にはサーボモータが完全に停止してくれないと困るのですが? |
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従来のサーボモータは停止時でも微少な動きは必ずありますが、ダイアディックシステムズのR、RCシリーズは完全に停止し微振動はありません。 |
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モータの大きさ、容量の品揃えを教えてください |
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Rシリーズ(アンプ別置きタイプ) |
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・60Wモータ:56角×61L シャフトΦ8×20.6L |
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・90Wモータ:56角×73L シャフトΦ8×20.6L |
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・アンプ(コントローラ):84×122×32 |
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モータの選定ができないのですが選定していただけますか? |
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選定いたします。ただし、選定するにはお客さまの機械周りの設計情報や動作仕様等を教えていただかなければなりませんのでご了解ください(設計情報に関する秘密は厳守いたします)。 |
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現在ステップモータを使用していますがスピードに不満があります御社の製品を使えば早くなりますか? |
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ダイアディックシステムズのRシリーズをご利用いただければ、立上がり時、立下り時の加速度が従来の同等サイズのステップモータやサーボモータと比較して速く(特に50ms以下の動作)なると思われます。 |
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ステップモータよりも性能の良いのは判りますがコストが高くなってしまうのではないですか? |
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ステッピングモータのオープン・ループでは負荷変動によって発生する脱調現象をさけるためにトルク余裕(実負荷トルクとモータトルクの比)を大きく設定する必要があります(通常実負荷の最大値の2倍〜3倍のマージンを設定します)。その為にモータ・アンプ容量が大きくなってしまい、コストアップの原因になっていました。また、シーケンサには必ず位置決めユニットが必要で、それもコストアップの一因でした。それに対してダイアディックシステムズのRシリーズは脱調の事は考える必要はないのでモータ・アンプの容量が最適なサイズですみ、位置決めユニットも必要ありませんので、トータル的にみれば脱調のない信頼性の高いシステムをコストアップをする事無く、作ることが可能となります。 |
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従来のステップモータのシステムにダイアディックシステムズのサーボを使用したいのですがどのような接続方法になりますか? |
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・停止点が16ポイント以内の時 |
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シーケンサの汎用I/Oポートに接続してください(位置決めユニットは不要です) |
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・停止点が16ポイント以上の時 |
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シーケンサにオプションの計算機リンクユニットを接続していただき、シリアル通信で自由に動かすことが可能です。 |
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簡単な資料やカタログはありますか? |
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あります。ダウンロードできますのでご検討ください。 |
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いろいろな相談にのっていただけますか?(できれば無料で) |
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ダイアディックシステムズとしては従来サーボに比べて、より簡単で最適化されたサーボシステムの開発を常日頃よりこころがけております。そして、その根底にはユーザの声を聞くことから製品開発は始まると思っています。従いまして、ユーザからの相談を受けることは、ダイアディックシステムズ製品の性能を十二分に活用していただくためならば、喜んで協力させていただきますし、少々無理だと思われるようなご相談も一度投げかけてみてください。 |
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何を用意すればダイアディックシステムズのサーボをとりあえず動かすこができますか? |
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例えばお客様が弊社からRシリーズ(ケーブル付)と設定器(CTA−23)をご購入なされたとすれば,あとは直流電源(仕様:+24V/3A)と2個のスイッチを用意して頂くだけで設定した速度・加速度で2点間を動作させることが可能です。 |
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何の知識があればダイアディックシステムズのサーボを動かすことができすか? |
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電気・機械に関する基本的な知識で十分です。お客様にして頂くことは配線とメカへの取付け、設定器での停止位置や速度・加速度(初期設定値のままでも動きます)の設定と位置指定用とスタート信号用のスイッチの接続だけです。 |
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どのような用途に現在使われていますか? |
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・位置決めや搬送用途のスライダーやシリンダー |
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・簡易ナットランナー |
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・小型多関節のロボット |
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・半導体テスター、及び周辺装置 |
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