異常診断アラームコード表アラームコード:B9(ロッドの噛みこみ)処置方法≫
メカシリンタ゛ の
アラームコード:「B9」

処置方法と説明

不具合現象説明

メカシリンダ内のネジとナット間で噛みこみ現象が発生した場合、移動指令を入力してもロッドが動きません。

この状態が続くと過負荷アラーム(アラームコード:E0H)が発生します。

また噛みこみ現象が解消されない状態で 一旦電源をオフし、再度電源をONすると、エンコーダカウンタ異常(アラームコード:B9)が発生します。

対処法

メカシリンダ電源をOFFし、外部負荷をはずし、メカシリンダ単体で正常動作するか確認して下さい。

それでもアラーム状態から復旧しない場合は、メカシリンダ電源を再度OFFして、ロッドに伸縮方向へ何度か力を加えた後、 再度電源ONし、メカシリンダ単体で正常動作するか確認して下さい。

それでも復旧しない場合はメカシリンダ交換となります。
Copyright ©
株式会社ダイアディックシステムズ