業界20年来の夢を実現
「 バッテリーレス アブソリュート センサ 」を搭載

(特許出願中)
バッテリーを使用しない アブソリュート エンコーダです

移動中に電源が遮断(オフ)された場合でも、 停止位置を記憶しておくことが出来るので、
電源復旧時に原点復帰する必要が無く、再スタート出来ます
特長
1. バッテリー(電池)は必要ありません
2. 高信頼アブソリュートセンサーです
(微小電流動作しませんので、接点の接触不良はありません)
3. 高いノイズ耐量
(データバックアップ時、無通電の為、誤動作はありません)
4. 低コストです
(従来の仕様に機能追加で対応します:従来品と同価格です
対応機種 対応機種
SCN6-050-□□□-B/BW SCN6-060-□□□-B/BW
SCLG6-030-□□□-B
SCLT6-025-□□□-BBR SCLT6-050-□□□-BBR
SCLT4 シリーズは、バッテリーレスアブソリュート対応していません
 
上記メカシリンダの標準仕様からパソコン設定ソフト
(TBVST Ver.3.30 以降)で アブソリュート 仕様に変更します
変更方法は2種類あります: その1その2
動作原理
電源オフ(停電)時、惰走時間(約1秒間)だけ位置データを
電気二重層コンデンサでバックアップします。

メカシリンダが停止後、位置データを不揮発性メモリに記憶します。

電源オン時に、不揮発性メモリから位置データを読み込み、現在位置に置き換えます。
アブソリュートの原理図です
    
ビジュアルデータ設定ソフト(型名:TBVST)を使用しての設定方法 その1 
(ティーチングBOXでは設定出来ません)
1.
ビジュアルデータ設定ソフト (型名:TBVST ) を起動して下さい
シリアルポートの選択 】 画面で、シリアルポート番号が不明な場合は こちら を参照して下さい
画面変更の推移
2.
最初に開く画面の【 設定(C) 】 メニューをクリックして下さい
設定メニューをクリック
3.
(1)【 インクリメンタル】の右側【 ▼ 】をクリックして下さい

(2)【アブソリュート】を選択して下さい

(3)【保存】ボタン をクリックして下さい

(4)【閉じる】ボタンをクリックして設定終了です
アブソへの変更方法その1
4.
次の動作前に、一度原点復帰を行いますが、その後は原点復帰を行いません。
(原点復帰を強制的に行う場合は、ティーチングツールから行って下さい)
また、アブソリュート仕様へ変更前のポイントデータはそのまま使用できます。
    
ビジュアルデータ設定ソフト(型名:TBVST)を使用しての設定方法 その2 
(ティーチングBOXでは設定出来ません)
1.
ビジュアルデータ設定ソフト (型名:TBVST ) を起動して下さい
シリアルポートの選択 】 画面で、シリアルポート番号が不明な場合は こちら を参照して下さい
画面変更の推移
2.
最初に開く画面の【 ファイル(E) 】 メニューをクリックして下さい
ファイルメニューをクリック
3.
(1)【 ダウンロード(PC→アンプ)】を チェックして下さい

(2)【data】フォルダーをダブルクリックして下さい

(3)該当する【機種名】フォルダーをダブルクリックして下さい

(4)該当する【ストローク長】フォルダーをダブルクリックして下さい

(5)【abs】フォルダーをダブルクリックしてして下さい

(6)ダウンロードファイルを選択(クリック)して下さい

(7)【ダウンロードスタート】ボタンをクリックして下さい

(8)ダウンロードが完了したら、【閉じる】ボタンで終了します
アブソへの変更方法その2
4.
次の動作前に、一度原点復帰を行います。
また、アブソリュート仕様へ変更前のポイントデータは全て、初期状態(出荷状態)に書き換わっておりますので、改めてポイントデータを設定して下さい。
その他、ご不明な点がございましたら、下記までお問い合わせください。
お問い合わせ先