用途例別 自動プログラム生成 の説明(選別動作)
協働ロボット MoMoCo® では、停止位置の設定 や 動作プログラム は 専用ソフト CTCToolR を利用します。
専用ソフト CTCToolR を起動し 【プログラム自動生成】ボタン をクリックします。
【選別】ボタン をクリックします。
目次
選別動作 説明
ある 製品(ワーク)の選別を行う動作です。
ある1ヶ所にある 製品(ワーク)を 把持動作して、計測場所で解放、計測器からの選別信号により それぞれを振り分けます。
振り分け場所は 2ヶ所から4ヶ所 まで 設定可能です。
なお、真空吸着 をチェックの場合は吸着して(吸い付けて)、空圧チャック をチェックの場合は掴んで(挟んで)製品(ワーク)を 目的の位置まで移動します。
予め CTCToolR の【ロボットパラメータ】内 「エンドエフェクタ」設定 で
吸着仕様 又は 空圧チャック(N.O.:ノーマルオープン)/(N.C.:ノーマルクローズ)
の仕様 を設定しておけば、プログラム生成時 自動で設定します。
スカラータイプの 協働ロボット なので、製品(ワーク)へのアプローチは上下動作になります。横からのアプローチは苦手です。
選別プログラム生成 の設定画面です。
(1)選別する種類の数は 2種類~4種類まで設定が可能です。
(2)-1 種別毎解放位置 で 種別【1】の条件を確認します。
種別【1】を選択し、【入力条件】ボタン をクリックします。
自動で外部入力条件が設定されており 種別【1】の条件は 入力6(IN6)が ON の時 になります。
入力6(IN6)に接続した測定器からの信号が ON とき 種別【1】に振り分けられます。
入力条件は 変更しても大丈夫です。
(2)-2 種別毎解放位置設定 で種別【2】の条件を確認します。
種別【2】を選択し、【入力条件】ボタン をクリックします。
自動で外部入力条件が設定されており 種別【2】の条件は 入力7(IN7)が ON の時 になります。
入力7(IN7)に接続した測定器からの信号が ON とき 種別【2】に振り分けられます。
入力条件は 変更しても大丈夫です。
(2)-3 種別毎解放位置設定 で 種別【3】の条件を確認します。
種別【3】を選択し、【入力条件】ボタン をクリックします。
自動で外部入力条件が設定されており 種別【3】の条件は 入力8(IN8)が ON の時 になります。
入力8(IN8)に接続した測定器からの信号が ON とき 種別【3】に振り分けられます。
入力条件は 変更しても大丈夫です。
(2)-4 振り分け位置の設定をします。
種別毎解放位置 で 種別【1】の 位置を設定 します。種別【1】を選択 し、【教示】ボタン をクリックします。
位置の設定は3通り あります。
1つ目は「アームを動かす ダイレクトティーチング」
2つ目は「X,Y,Z方向の ボタンをクリック」
3つ目は「数字で入力」です。
位置を設定したら 必ず をクリックします。
種別毎解放位置 で 種別【2】の 位置を設定します。種別【2】を選択 し、【教示】ボタン をクリックし設定します。
位置の設定は3通り あります。
位置を設定したら必ず をクリックします。
種別毎解放位置 で 種別【3】の 位置を設定します。種別【3】を選択 し、【教示】ボタン をクリックし設定します。
位置を設定したら必ず をクリックします。
(3)計測位置 の設定
【教示】ボタン をクリックします。位置の設定は3通り あります。
1つ目は「アームを動かす ダイレクトティーチング」
2つ目は「X,Y,Z方向の ボタンをクリック」
3つ目は「数字で入力」です。
位置を設定したら必ず をクリックします。
(4)把持位置 の設定
【教示】ボタン をクリックし設定します。
位置を設定したら必ず をクリックします。
(5)退避位置 の設定
【教示】ボタン をクリックし設定します。
位置を設定したら必ず をクリックします。
(6)プログラムを生成します
プログラム生成ボタン をクリックして、プロブラムを自動で作成します。
選別プログラム生成画面を終了します
選別プログラム生成画面 の を クリックして、この画面を終了します。
自動生成するプログラム選択画面を終了します
自動生成するプログラム選択画面 の を クリックして、この画面を終了します。
生成したプログラムをロボットにダウンロードします
自動生成した選別プログラムを ロボットにダウンロードボタン をクリックします。